
鈴木健治
Kenji Suzuki(鈴木健治)は、豊かで多様なキャリアを誇る、日本の音楽シーンに消えることのない足跡を残してきたギタリスト/作曲家である。彼の音楽の旅は 2005 年、「パリ・コレクション」の大舞台から始まり、Bob Dylan や James Brown といった伝説的なアーティストと同じステージに立った。同年には、愛知万博(EXPO 2005) にて、グラミー賞受賞アーティスト Erykah Badu と共演を果たしている。
スタジオ・ミュージシャンとしての Kenji の実力は比類なく、これまでに 1000曲以上 のレコーディングに参加。MISIA、宇多田ヒカル、BoA、EXILE、倖田來未、SMAP など数多くの有名アーティストの作品に貢献してきた。


2004年には、華原朋美「あなたがいれば」 の編曲で日本レコード大賞(日本版グラミー賞に相当)編曲賞の金賞を受賞。また、アイドルグループ V6 に提供したオリジナル楽曲「ONE」はオリコンランキングで1位を獲得し、彼の卓越した作曲センスを示した。
パフォーマーとしても Kenji は輝かしい経歴を持ち、MISIA のバンドに10年以上にわたりレギュラー参加。さらに 「Music Fair」、「僕らの音楽」、「Music Station」、「SONGS」 といった日本の著名な音楽番組にも出演してきた。
ソロアーティストとしては、2011年にデビューアルバム 「Gray World」 をリリースし、2015年にはセカンドアルバム 「New Gate」 を発表。2014年には中国7公演のツアーを行い、フジゲン・ギター を積極的にプロモーション。また、iPhone用学習ツール 「Final Guitar」 の開発にも携わった。
1990年代から続く J-Pop シーンにおいて、Kenji の独自のグルーヴとクリエイティビティは大きな影響を与えてきた。オリジナルのギターソロ、ゲーム音楽、CM音楽など幅広い分野で活動し、多才な作曲家としての顔を持つ。
近年では、楽器メーカーのアドバイザーを務める一方、登録者数3.4万人を超える YouTube チャンネルで機材レビューや演奏を発信。さらにオンライン・コミュニティを立ち上げ、プロフェッショナル・ミュージシャンとしての活動を新たな領域へと広げている。
進化し続ける精神のもと、Kenji Suzuki は音楽創造とパフォーマンスの世界で常に新しい境地を切り開き、「音楽の巨匠」としての存在を示し続けている。
華原朋美「あなたがいれば」の編曲で受賞
Bob Dylan、James Brown と共演。Erykah Badu と愛知万博で共演
「Gray World」をリリース
中国7公演のツアーを実施
「New Gate」を発表
YouTube チャンネル(3.4万人登録)、楽器メーカーアドバイザー、オンライン・コミュニティ運営など、多岐にわたる活動を展開
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