
音楽は人々の心の最も深い部分を揺さぶり、力を与えてくれる。朝に気持ちを奮い立たせるために音楽を流し、ランニングマシンの前ではエネルギーを得るために聴き、長い通勤時間には生活に彩りを添えるために音楽を聴く。
Cory Wong はギタリスト、アレンジャー、プロデューサーであることを誇りに思っているが、自らをまず「エネルギッシュな存在」と考えている。Stratocaster を肩に掛け、時にはジョークで観客を笑わせながら、ステージ上で自由奔放に演奏する姿はまさに彼らしい。


「僕にとって一番大事なのはリスナーの感覚なんだ。」
「『癒された』『面白かった』『現実から解放された』――そう感じてもらいたい。歌詞のないインストゥルメンタルで人を鼓舞するのは面白いチャレンジで、一人でもそう思ってくれたら成功なんだ。」2011年の登場以来、Cory は自らを「音楽界の Tony Robbins」と位置づけてきた。リズムギターの魔法、情熱あふれる演奏、ユーモアと強烈なステージ・プレゼンスが、彼を憧れの共演相手とし、同時に名高いソロアーティストへと押し上げた。
「ギターを楽曲の特徴として際立たせるけど、自分が常に中心である必要はない。派手さよりもグルーヴを前面に出している。僕はそれを"秘密兵器"と呼んでいる。実際には難しいことをやっているが、曲の構成に欠かせないんだ。僕はギタリストというより作曲家として曲に向き合っている。」
要するに、Cory Wong はギターを通して最も純粋な喜びを伝えている。「僕の理念は"喜びを伝えること"。人々に新しい形でインストゥルメンタルを体験してほしい。これは単なるギター以上のものなんだ。」

明尼苏ダ大学と McNally Smith College of Music で学び、職業音楽家を目指す
ミネアポリス/セントポールのジャズクラブで活動を開始し、徐々に注目を集める
バンド Vulfpeck のメンバーと出会い、長期的なコラボレーションを開始
デビューアルバム『Cory Wong and The Green Screen Band』をリリース
個人アルバム『The Optimist』を発表
『Motivational Music for the Syncopated Soul』をリリースし、個人的な音楽スタイルと影響力を確立
Jon Batiste とのコラボアルバム『Meditations』がグラミー賞最優秀ニューエイジアルバムにノミネート。同年『Elevator Music for an Elevated Mood』『Trail Songs: Dusk』『Trail Songs: Dawn』もリリース
『Cory and the Wongnotes』をリリースし、大規模なツアーを展開
アルバム『Power Station』を発表
アルバム『The Lucky One』をリリースし、世界ツアーを継続
ソロアーティスト、プロデューサー、コラボレーター(Vulfpeck、Dirty Loops、Dave Koz、Snarky Puppy など)として国際的に活躍し、演奏とレコーディングを続けている
Blog